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コロナの時代に会社がやる一番たいせつなこと

代表の小太刀です。
オミクロン株による新型コロナの感染拡大が広がっていて、わたしの身近でも在宅勤務が導入される企業様が増えています。今回は、在宅勤務による行動制限の影響でストレスが溜まった社員にはどんなことをケアしていけばよいか考えてみました。

まずはセルフケアの重要性を説明

コロナうつにならないために、まずは社員自身のセルフケアの仕方について、周知してゆくのがよいと思います。在宅勤務をしている場合、どうしても生活リズムが不規則になりがちです。朝の散歩を日課に取り入れるなど生活リズムを意識して作ることを心がけると「コロナうつ」対策にはたいへん有効です。わたしも朝散歩をしてますが、好きな音楽を聞きながら朝日を浴びるのは気持ちがいいものです。

不安を煽られないようにする

ニュースを見て世の中の出来事を知ることは重要です。しかし、どうしても不安を煽られるような報道が繰り返されます。ネガティブな話題に1日何度も繰り返し触れるのは、どう考えても健康にはよくないですね。
私自身は今年に入りテレビを処分しました。今はネガティブなニュースを見たり聞いたりする機会がほぼなくなりましたので、気持ち的にとてもスッキリしています。

つながるツールを増やしてみる

コロナが蔓延しはじめた頃から、たくさんの人たちがオンラインで会話をするようになりました。
私自身もZOOMやGoogle Meetなどのツールを毎日利用して仕事を進めています。
ぜひこの機会に、新しいツールにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、今まで触ったことがなかったオンラインツールは、慣れるのにも時間はかかります。
頑張って使い続けていると、今まで繋がれなかった人たちとも思いがけず繋がることができます。
ぜひコミュニケーション手段を増やして、新しい人間関係を築くなど楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

コロナは今後も暫くは猛威をふるい続けることが予想されています。今回はセルフケアの重要性についてのみ書かせていただきましたが、企業としては社員が気軽に相談できる窓口の設置と周知、またカウンセラーや医療機関の情報提供も重要です。なによりも、社員の健康を気にしているというメッセージをこれまで以上に発し続けることが大切なのだと思います。
TSUNGAU社労士事務所では、健康経営をベースにした労務管理に力を入れておりますので、ぜひご相談ください。